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お知らせ

2016.12.09

横浜国立大学キャンパス カーシェアリング実証実験における自動車外表面への有機EL(OLED)情報表示体の取り付けについて

 情報デバイスユニット(代表:安達 千波矢)では、横浜国立大学COIサテライト(代表:中村 文彦)と連携し、同組織が行う横浜国立大学キャンパスでのカーシェアリング実証実験に用いる自動車の外表面に有機EL(OLED)表示体を装着し、車とマチを繋ぐ新たな自動車用情報表示としての機能と効果を検証しています。

図1 エンジンON時

図2 エンジンOFF時

 エンジンON時には、直前の走行終了時点の累積走行距離が(※1)、エンジンOFF時には、その地点の位置(※2)を示す4桁の数字(Nコード)がそれぞれ表示されます。
 以上の試みを通じて、視認性や耐久性など屋外利用におけるOLED機能面の評価を行うと共に、車装OLEDによる情報提供が人々の意識や行動に及ぼす効果を検証します。

図3 Nコード表示中

図4 公共車両への表示デバイス

図5 公共施設等への応用

 交通社会システムの実装を支えるマンマシンインターフェースとして有機ELを展開し、公共交通システムの車両や人々の集うハブ空間において新たな公共表示や実空間の創出を目指します。

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