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お知らせ

2017.09.19

JSTフェア2017展示参加報告について

2017年8月31(木)~9月1日(金)、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)発、「未来の産業創造」を目指した研究開発成果が一堂に会する“JSTフェア2017”が今年も東京ビッグサイトにて開催されました。
昨年に引き続き当拠点も参加し、取り組みについてのポスター展示、デモンストレーションを行いました。今年は、センサーポール4台とパーソナルモビリティによる自動運転デモも実施しました。

初日の8月31日(木)、オープニングセレモニーが行われた後、開場され、台風による悪天候にもかかわらず大勢の方が来場されました。

ポスター展示

今回の当拠点ブースでは、エネルギー、モビリティ、市民サービスの3部会のポスターとPC上でのデモやモックアップの展示等を行いました。

エネルギー

モビリティ

市民サービス

センサーポールとパーソナルモビリティ自動運転デモ

センサーポールとパーソナルモビリティを用いた自動運転デモを約45分間に1回の間隔で行い、毎回大勢の方が見学をされました。
多くの見学者に興味を持っていただき、今後の社会実装についての質問等もあり、我々の取り組みをアピールすることができました。

約45分に1回のデモを実施

左:パーソナルモビリティ右:案内ロボット

四隅のセンサーポールの情報を使い自動走行中

A地点からB地点へ

次に、障害物を避けながらA地点からB地点へ挑戦!

カルガモ走行:案内ロボットが「こっち、こっち!」ついていくパーソナルモビリティ

2日目の9月1日(金)13:00~16:00にはセンターオブイノベーション(COI)プログラムのシンポジウム『COI×COI若手連携研究説明会』が行われ、COI若手連携研究ファンド(※)」(若手ファンド)に選ばれた若手研究者チームの独創的な研究が紹介されました。

当拠点からもモビリティ部会の横浜国立大学サテライトの有吉 亮准教授が「住民参加型ハイブリッド・モビリティシステムによる郊外地域の移動活性化」、市民サービス部会の高野茂准教授、西釜義勝学術研究員が名古屋大学未来社会創造機構の大野沙知子特任助教と連携して「交通社会ダイナミックマップと都市OS の連携による市民協働型交通安全アプリケーションの創出」のテーマで発表を行いました。

※平成29年度より、イノベーションプラットフォームの持続的な発展に欠かせない若手人材の活躍を促進する一環として、拠点横断的に自ら結成した若手研究者チームが研究構想を企画し、拠点間連携研究に取り組む「COI若手連携研究ファンド」(若手ファンド)が開始されました。

これらについては、拠点ブースとは別に設けられた若手ファンド紹介ブースにおいてもポスター展示を行いました。

2日間を通し、より多くの方々に当拠点の取り組みをアピールでき、またご意見や質問も多くいただき、大変有意義な展示会となりました。

展示ポスター

共進化社会システム創成拠点 九州大学COIプログラム(5.05 MB)

エネルギー:水素社会に向けた最適な社会インフラ普及~水素社会シミュレータの開発~(1005 KB)

エネルギー:再エネ最大活用EMSの社会実装に向けての取り組み(933 KB)

モビリティ:車両とハブ空間のリデザイン(3.35 MB)

モビリティ:市民に安全・安心を提供する移動支援(7.94 MB)

市民サービス:見守りシステムのための脈波センサー技術開発(961 KB)

市民サービス:統合センシングプラットフォーム Petit Sensor Box の開発と社会実装(3.33 MB)

市民サービス:Circle Core: データの相互利用とシステム間連携を実現するデータ連携基盤(537 KB)

自動運転デモ

市民サービス:統合センシングプラットフォーム P2-Sen によるパーソナルモビリティの誘導(2.55 MB)

COI若手連携研究ファンド

横浜国立大学 サテライト:住民参加型ハイブリッド・モビリティシステムの開発(1.54 MB)

名古屋大学COI、九大COI:交通社会ダイナミックマップと都市OS の連携による市民協働型交通安全アプリケーションの創出(2.75 MB)

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