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お知らせ

2017.10.31

三者(福岡県・春日市・九州大学)包括協定締結について

2017年10月20日、福岡県庁にて、福岡県・春日市・九州大学で「温室効果ガス排出削減に係る連携と協力に関する包括協定」を締結しました。複数の自治体・大学が連携してエネルギーを面的に利用し、温室効果ガス排出削減する事業としては全国で初めての取組みとなります。

本事業では、太陽光発電設備、蓄電池を設置し、春日市内の複数の公共施設および九州大学筑紫キャンパスを自営線で繋ぎ、独自のエリア・エネルギー・マネージメント・システム(AEMS)によるエネルギー需給の最適管理を行うことで、地域の電力需給を最適に管理する「スマートコミュニティ」のモデル構築を進め、効果的な温室効果ガス排出削減などに取組みます。

九州大学COI(共進化社会システム創成拠点)では、東京大学/横浜国立大学との連携のもと都市OSの実現を目指して「再生可能エネルギーの面的利用」や「電力消費量予測向上のための統計的手法の開発」等の研究課題に取組んでおり、これらの研究から生まれる成果を上記プロジェクトに社会実装するべく研究活動を積極的に推進しています。

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