2015年6月3日(水)、佐賀県立唐津東中学校の学生19名による共進化社会システムイノベーション施設への訪問を受け付けました。同校は中高一貫の強みを出すべく、現在カリキュラムの再構成を実施しているとのことです。その中で中学生の時から大学について、またその後のキャリアパスなどについて考え、目的を持って意欲的に学習に取り組んでもらいたいという狙いで本施設を訪れたものです。

訪れた学生に対して、是久拠点長より九大COIの取組活動について説明があり、学生からは『なぜ都市OSを研究しようと思ったのか？』、『都市OSの魅力は何か？』等の様々な質問がありました。その後、施設見学を行い、学生はB-Sen(Big Sensor Box)、有機EL研究室や産業数学計算機などの普段目にすることないものに興味を持った様子でした。

九大COIとして、今回の経験が学生にとって今後の進路を考える材料に繋がれば幸いです。今後も、より多くの人々に九大COIの取組み及び、共進化社会システムイノベーション施設について知って頂けるように活動を続けていきたいと思います。

※佐賀県立唐津東中学校は、江戸時代後期の文政年間に唐津藩の藩校として創設された志道館を起源とする学校。明治三十二年、佐賀県立第三中学校として創立以来、百十四目を迎える歴史ある県内有数の伝統校である。これまで、約二万六千人にもおよぶ卒業生を送り出し、国内外の様々な分野で活躍する幾多の有為な人材を輩出し、輝かしい実績と校風を築き上げてきた。
佐賀県立唐津東中学校ＨＰ：http://cms.saga-ed.jp/hp/karatsuhigashichuugakkou/