令和２年８月１２日（水）、COIプログラム ビジョン３ビジョナリーチームによる九州大学COI拠点サイトビジットが開催されました。

今年は新型コロナの影響により、JSTと横浜国立大学サテライト、東京大学サテライト、九州大学伊都キャンパスを接続するオンライン会議での開催となりました。
はじめに、ビジョン３ 新ビジョナリーリーダー水野様、総括責任者 久保千春(九州大学 総長）、拠点長 安浦寛人(九州大学　理事・副学長)より開会の挨拶があり、新プロジェクトリーダー 中村祐一（NEC／九州大学客員教授）より拠点全体の進捗状況の報告、そしてVL意見・指摘事項に対する回答を行いました。
続いて、イノベーションの創出について各部会（エネルギー部会、モビリティ部会、情報科学部会、産業数学部会）と連携参画機関より、今までの取り組みと今後の社会実装について、また新型コロナ対応の報告をいたしました。

参加いただいたビジョナリーチームからは、九大COIの特長である産業数学のポジションが明確になり始めたことや選択と集中が進む中ビジョンが明確になってきており、アンダーワンルーフの拠点として機能し始めている印象を受けたなどのご意見をいただきました。今後は研究テーマの更なる社会実装の推進とポストCOIの設計等を検討してまいります。