2015年11月18日(水)、佐賀県立唐津東中学校(※)3年生17名による共進化社会システム創成拠点への訪問を受け付けました。同校の訪問は、中高一貫の特色あるカリキュラム（中学生時より大学、その後のキャリアパスなどについて考え、目的意識を持ち、意欲的に学習に取り組んでもらいたいという狙い）として6月3日(水)につづいて2回目の実施となりました。

訪れた学生達は、共進化社会システムの紹介ビデオを鑑賞し、古賀学術研究員から九大COIの取組活動についての説明を熱心に聞いていました。その後、施設内を見学し、なかなか実際に見ることがないB-Sen(Big Sensor Box)や有機EL研究室や産業数学計算機などに興味津々の様子で、面白い体験だったと笑顔で施設を後にしました。

今後も、訪問の受付は学生達の進路決定のヒントを与える場のひとつとして、また、われわれ九大COIの取組みや共進化社会システムイノベーション施設を知ってもらう機会として継続したいと思っています。 

※佐賀県立唐津東中学校は、江戸時代後期の文政年間に唐津藩の藩校として創設された志道館を起源とする学校。明治三十二年、佐賀県立第三中学校として創立以来、百十四年目を迎える歴史ある県内有数の伝統校である。これまで、約二万六千人にもおよぶ卒業生を送り出し、国内外の様々な分野で活躍する幾多の有為な人材を輩出し、輝かしい実績と校風を築き上げてきた。
佐賀県立唐津東中学校ＨＰ：http://cms.saga-ed.jp/hp/karatsuhigashichuugakkou/